園舎の成長 (新園舎建設レポート)
創立100周年記念式・竣工式
お知らせ, 園舎の成長 (新園舎建設レポート)|2023.04.052023年3月25日(土)
創立100周年記念式と竣工式が執り行われました。
1部は礼拝式が行われ、出席者全員で讃美歌をうたい
小林牧師よりメッセージ聖書の朗読「すべては神さまのとき」と
祝福の祈りが捧げられました。
そして、2部はお祝いの会が行われました。
鳴子こども園は1923年(大正12年)に鳴子幼児園として開園し、
今年で創立100周年の記念のときを迎えました。
まずはこれをお祝いし、❝鳴子こども園の100年の軌跡❞の
スライドが上映されました。
出席していただいた方の中には、鳴子保育園時代をよく知る方も
いらっしゃり、その当時を思い出し懐かしむ姿も見られました。
また、お祝いのことばを頂戴し当時のエピソードなどもお話していただきました。
続いて園舎の竣工のお祝いとして、❝園舎建替えの記録❞と題してスライドが上映されました。
思い起こせば東日本大震災の後、今から10年ほど前から園舎建て替えの計画が
始まり他の園の見学をさせていただいたり、いろいろな方からたくさんお話や
アドバイスをいただきました。
木を提供して下さった方から建築関係のみなさん・工事関係のみなさんの力の結集により
ようやく完成に至ることができました。
これまでの長い道のりをいろんな思いで振り返るそんな時間となりました。
次に私たちの感謝の意を込めて、携わっていただいた方々に感謝状の贈呈が行われました。
そして、定禅寺ストリートジャズフェスティバルを立ち上げたり、復興ボランティア演奏を
行っている安田智彦グループのみなさんによるジャズ演奏が行われ、
お祝いの会に花を添えていただきました。
こうして記念の式が終了した今、私たちが思うことは
すべては神さまに導かれこの時を迎えることができたことに感謝。
そして、ここに至るまで携わっていただいたすべての方々に感謝。
さあ、これから新園舎での鳴子こども園がスタートします。
木のぬくもりと職人さんの情熱、みんなの想いがたくさんつまった
新園舎で子どもたちがのびのびとたくましく、自分らしく過ごし
この先、また新たな歴史と思い出が生まれていくのを楽しみにこども達と共に
歩んでいきたいと思います。